皆さん、お元気ですか。先日、「スタートアップは何を目指すのか」を書きましたが、皆さんはお読みになりましたでしょうか。今回はその答えになります。起業に失敗する人は少なくとも2つの点で共通していると思います。1）目標が立てられないことと、2）どこからやり始めるかはわかりません。

以上の問題点に対して、今まで多くのビジネ書を読んで実践してきましたが、うまく応えたのは、『大富豪の起業術』というビジネス本です。起業を目指す人に、ビジネスをやっている全ての人に、これは指南書みたいなものになるかなあと思います。

私は実際にこの本に書いたことをそのまま実践して、ビジネスで成功できる自信が増えたし、売上増につながったことも事実です。どんなビジネス規模でも、どんな業種でも、必ず読むべき一冊だと思います。では、少し本の中身をみていきましょう。

本書における著者マイケル・マスターソンの最も大きな発見は、ビジネスには年商規模ごとに以下の4つのステージがあり、そのステージごとに注意すべきことや集中すべきことが違う、と気づいたことです。

• ステージ1:幼児期 年商ゼロから1億円
• ステージ2:少年期 年商1億から10億円
• ステージ3:青年期 年商10億円から50億円
• ステージ4:成人期 年商50億円以上

あなたのビジネスはどのステージになりますか？

本の中に、それぞれのステージに応じて、やるべきことが明確に書いてあります。何を目標にして何をやり始めるかがわからない人に対して、きっと役に立つだろう。

繰り返して強調しますが、起業初期に、スタートアップ時期に、明確な目標を持って、やるべきことだけ集中してやることこそ、成功の鍵です。

なぜ、ほとんどの起業家は稼げないのでしょうか？実際、1年以内に60％が倒産、5年以内に80％が倒産、10年以内に95％が倒産というデータがあります。ただ、一部の起業家が実際に稼げているのも事実です。この違いは一体何なのでしょうか？

「大富豪の起業術」という本によると、それは起業家の才能でもなく、商品の良し悪しでもなく、ましてや運なんかでもありません。それは単にほとんどの起業家が、起業直後にするべき一番大事なことを疎かにしているからだそうです。

この本に書かれていることが正しいことなのか？という点に関して、著者自身や著者のクライアントの実際のビジネスの現場で、その正しさはすでに繰り返して証明されています。多くの起業家が実証済みの事実ですから、我々は安心して実行すれば良いかと思います。

少しだけ目次を示すと、以下の通りです。

• PART1 自分の可能性に挑戦する
• 　序章 この世で最高の仕事
• 　1 次のレベルに達するには
• 　2 なぜ従業員規模が重要か
• 　3 5つの才能を兼ね備えたビジネスの天才になる
• PART2 ステージ１ 幼児期
• 　4 販売の重要性
• 　5 OSS（最適販売戦略）と初めての商品を売るための4つの基本的な秘訣
• 　6 キャッチコピーの達人になる
• 　7 ステージ1 の段階で次に優先すべきこと
• 　8 ステージ1の起業家が遭遇する問題、課題、チャンスのおさらい

この本の著者、マイケル・マスターソンは、年商100億円以上の会社を2社、 50億円以上の会社を2社、さらに10億円以上の会社を10社以上作るというスーパー起業家です。１社だけでも、年商数十億の規模の会社を作るのはとても大変です。だから、それをいくつも実現している彼は、何かビジネスの真実を知っているはずです。

今ならこの「大富豪の起業術」が販売されているそうです。販売しない時期もあるので、早めに入手したほうが良いでしょう。しかも、 読んでみて気に入らなかったら返品できるそうです。

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